正しく知ろう!不整脈

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心臓のトラブル

発症の原因を知ろう

人間が体を動かすのに欠かせないのが筋肉です。
運動したり、食事したり、あらゆる場面で私たちは筋肉を使っています。
ほとんどの筋肉は「動かそう」と思うことで動かせる筋肉で、これらを「随意筋」と呼びます。
一方筋肉の中には、「動かそう」という意志が無くても動き続けなければいけないものもあります。
それが消化を行う胃腸の筋肉や、心臓の筋肉である心筋です。

心臓が止まってしまっては死んでしまいますので、心筋は常に動き続けなければいけません。
この心筋を動かすのが、洞結節という部分です。
ここから電気が送られることで、筋肉が収縮し、心臓が規則正しく動くのです。
不整脈はこの電気が正常に伝わらないことから生じる病気なのです。

三種類ある不整脈

もし不整脈になったとき、そのタイプは三種類あります。
それは脈の速さにより分けることができます。
まずは脈が極端に遅くなる「徐脈」で、脈拍数は一分間あたり40以下となります。
逆に脈が極端に速くなるのが「頻脈」で、脈拍数は一分間あたり150から200ぐらいとなります。
これに加え「期外収縮」というものがあり、これは周期外の脈が発生するものです。

よく考えれば、頻脈で脈が増えるのも周期外の期外収縮が発生しているからではないかと思われるかもしれませんが、実はその通りです。
期外収縮は一瞬で起きるものを言いますので、それ自体としてはあまり怖がる必要はありません。
しかしそれが頻発する場合にいわゆる頻脈となり、治療の必要が出てくるのです。