正しく知ろう!不整脈

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知っておきたい症状の数々

一般的な症状

生活のなかでふらっとしたり、息切れを感じたりという経験をお持ちの方がいるかもしれません。
その原因は様々ですが、不整脈の場合も同じような症状が現れることがあります。
まず徐脈の場合だと、脈が少なくなるために血液の循環が遅くなってしまいます。
そのため酸欠などの状態になり、ひどい場合には失神なども引き起こすことがあります。

逆に頻脈の場合でも、脈が増えることで心臓が一回あたりに送り出す血液量が低下し、血液循環が十分に行われません。
動悸が強くなるのが一つのサインですが、それに加え息苦しさを感じたり、冷や汗が出たりという症状も発生します。
またこちらもひどい場合には失神状態になることがあります。

徐脈にしろ頻脈にしろ、その症状を決して見過ごすことはできません。

早期治療が必要な不整脈

たとえ不整脈を発症しても、それを確実に治すことが可能になってきています。
しかし注意しなければいけないのは、不整脈と別の病気が併発する場合です。

例えば頻脈の種類にも色々ありますが、その中でも心房で起こるものは危険です。
いわゆる心房細動と呼ばれるものですが、この状態が続くと血の塊である血栓ができやすくなり、脳梗塞などの原因になります。

また頻脈のうち、心室で起こるものは特に注意が必要です。
心室が小刻みに痙攣してしまう、いわゆる心室細動と呼ばれるものは、最悪の場合死に至ることがあります。
これは心筋梗塞や心筋症など心臓の病気を持っている人に起こりやすく、症状が出た場合には早期の治療が必要になってきます。